GA4でのIPアドレス除外設定の方法と360との違い。

メモ

• GA4での除外方法はデータストリームから（詳細を参照
• GA4だとフィルター作成だけではダメ！データフィルターを有効にすべし！

詳細

最近立ち上げたブログにGA4を設定したものの、自分のアクセスを除外してなかったことに気づいた。なので、自宅のIPアドレスを除外するべく設定しようとしたんだけど、GA4での設定方法がわからず。調べたところ、従来の360とはちょっと違ってたので、忘れないようにメモ。

Google Analytics 4では、IPアドレスの除外は「フィルター」を使用する。ここは360と同じ。

以下、IPアドレスを除外する手順。

1. Google Analytics 4の管理画面にログイン。
2. 「アカウントを管理する」をクリックして、対象のアカウントを選択
3. 「データストリームを管理する」をクリックして、対象のデータストリームを選択
4. 「フィルターを管理する」をクリック
5. 「新しいフィルターを作成する」をクリックして、フィルターの作成画面を開く
6. 「除外フィルター」を選択
7. 「フィルター名」に任意の名前を入力
8. 「フィルタータイプ」で「事前定義フィルター」を選択
9. 「フィルターの設定」で「IPアドレスを除外する」を選択
10. 「IPアドレス」に除外したいIPアドレスを入力。複数のIPアドレスを除外する場合は、カンマで区切る
11. 「保存」をクリックして、フィルターを作成

以上で、指定したIPアドレスがGoogle Analytics 4のトラッキングから除外される…。

と思ったらそうじゃないのがGA4だ！

従来の360ならこれで設定完了だったけど、GA4では、フィルターを作成しただけでは、除外設定が有効にならない。フィルターを有効にするには、「データフィルタ」を有効にする必要あり。

以下、データフィルタを有効にする手順。

1. Google Analytics 4の管理画面にログイン。
2. 「アカウントを管理する」をクリックして、対象のアカウントを選択
3. 「データストリームを管理する」をクリックして、対象のデータストリームを選択
4. 「データフィルタを管理する」をクリック
5. 対象のフィルターの右側にあるスライダーを「有効」に設定

以上で、指定したIPアドレスがGoogle Analytics 4のトラッキングから除外されるようになる。

なんだか、360と比べると面倒くさくなった印象。GA4の設定周りは基本、データストリームからやっていく感じなのかな。ここら辺、もっと勉強しないとまずいなー。