今年も、どうにか確定申告(所得税と消費税)が完了した。
今年は手を付け始めてから1ヶ月かかってしまった。去年は2週間で完了させたのに、なんでこうなった?まあ、無事終わったので一安心。いつものごとく、ハードな時間だったけど、終わってホッと一息だ。
去年の成功体験を活用
今年も去年と同じ方法で進めた。freeeの自動で経理フル活用と、メモ参照で大きな問題なく進められた。
- freeeの「自動で経理」機能をフル活用
- 昨年度の作業手順メモを参照
自動で経理はほんと優秀。これを徹底すれば、紙の領収書以外の取引入力はかなり効率化される。
ただ、今年度こそ1ヶ月ごとに入力しようと思ってたのに、結局2月になってから始める愚策。ここは無念。
会計ソフトの乗り換えはやめた
前回の記事でfreeeとマネーフォワードを比較して、お試ししようと言ってたけど、結果やってない。
サボったわけじゃなく、よく考えた結果このままfreeeで行くことに。サービスの載せ替えコストが大きいのが主な理由。税理士さんも「どっちでも変わらない」と言ってたのでね。
今年苦戦したポイント
専従者(妻)の給与支払いで定額減税がらみがややこしかった。根本は自分のミスから発生した作業だったんだけど、税理士さんに聞きながら調整してなんとかクリア。ほんとめんどくさい…。
あとは、減価償却のメモで、10万円台は1年あたり1/3償却で処理。10万円以下は一括償却で処理。
というわけで、来年の自分のためにも、今年の作業を踏まえてメモをアップデートしておこう。
来年の自分用メモ(確定申告手順)
- 事前準備
- freeeにログイン
- 設定から「簡易課税」の設定(年度ごとに必要)
- 年度ごとに設定が必要
- 消費税経理処理方法←税込経理
- 消費税端数処理方法←切り捨て
- 消費税課税方式←簡易課税
- 簡易課税用事業区分←第五種
- 保存に実行する処理はすべてチェック
- 口座とカードを事前に連携・同期
- 自動登録ルールを整理
- 所得税申告の流れ
- 基本情報を入力(電子申告、青色申告)
- 収支情報を入力(家賃、保険、年金、ふるさと納税、専従者給与など)
- 取引をひたすら入力(ここが本番!)
- 取引入力のポイント
- 自動で経理をフル活用(毎月入力する!)
- 連携してない領収書は手動入力(ここが辛い)
- 勘定科目は主に:通信費、消耗品費、交際費(勘定科目は増やさずメモで区別)
- 口座振替は「口座振替」で処理(振替先の取引は重複するので無視)
- 現金払いや口座引き出しは「プライベート口座」で処理
- 未払金処理は商品ごとに処理
- 消費税は租税公課かつ未払金で(中間納付消費税も租税公課で)
- 確認作業
- 損益計算書:通信費、消耗品費、交際費の額を確認
- 貸借対照表:口座残高が実際と合ってるか確認
- 消費税申告
- 簡易課税事業者なので「消費税申告ライト」を選択
- 必要事項を入力(中間納付税の内訳必須)
- 特別会見基準は「いいえ」、現金主義会計で「いいえ」
- 基準期間の課税売上高を入力(2年度前の金額)
- 消費税および地方消費税の合計金額を租税公課で入力
- 提出と納税
- freeeの「スマホで電子申告」が超便利
- e-Taxは使いづらいので回避
- 消費税の納期限は4月1日(忘れずに!)
- 消費税を支払ったら未払金を消し込む
今日の気づき:今年こそ毎月ちゃんと入力する。月初1日に処理するようメモやカレンダーにも設定済み。領収書もこれまでの月ごとじゃなく勘定科目ごとに収納して整理するように変更。これらの施策をしっかり実行することで、年度末に慌てないようになるはず。さあどうなるかw