確定申告の次なる一手!freeeからマネーフォワードへ?個人事業主の会計サービス選びの悩み。

先日、令和5年度分(2023年度分)の確定申告(所得税と消費税)がようやく完了した。

前回の記事でもまとめたように、今回は確定申告の作業がとても順調に進んだことで、個人的には昨年度までの反省をいかすことができた、改善を回すことができたなという充足感に満たされている。

ただ、それはそれとして悩ましい問題もあって…。

それは、今年もこのまま会計サービス「freee(フリー)」を使い続けるのか?ってこと。

個人事業主になる前、会社員時代から確定申告はfreeeを使ってきたんだけど、そろそろ他のサービスも検討してみていいのかも。と思っている次第。なぜなら…

freee独自の、複式簿記でいう「借方/貸方」という仕訳を意識しない取引の発生ベースでの入力方法。ここがメリットデメリット、善し悪しあるんだよなあ。

確かに簿記の知識が無い人にとっては、freeeのようにお金の動きである「取引」をベースにした記録方法はとっつきやすいものがあると思う。UIもそこそこ洗練されてるし、初心者ユーザーに向けたUXとしてはよく出来てるのは間違いない。

ただ、自分の場合はあまりに仕訳を意識しないUXがゆえに、逆に取引内容の仕訳を理解、把握しようとするとちょっと戸惑ってしまうことがある。借方貸方がパッと浮かばないというか…。登録画面の下に仕訳プレビューはあるんだけど…。

さらに、税理士と相談してるときのコミュニケーションのズレもやっかい。税理士から「貸方未払金で!」とか「借方は何になってる?」とか言われたり聞かれても、仕訳もあまり意識して入力してないからパッと答えられないことが多々あり…。

まあ自分の勉強不足、知識不足ってのもありなながら。とはいえ、腐っても自分は大学時代会計ゼミだったし落ちこぼれなりに簿記3級を持ってたりするんだけどいなと思ってみたり。それゆえなのかなんなのか。うーむ。

というわけで、もう少し「仕訳」を意識して会計管理できるともっとハッピーになれるのではと。

そうなると、会計サービスのもう一方の雄というべき「マネーフォワード」が検討材料になってくるわけで。freeeとマネーフォワードの比較はググればたくさん出てくるので詳細はそれらを参照するとして。

今回の仕訳という点で比較検討すると、マネーフォワードの方がより借方貸方の仕訳を意識した入力方式になっていることが好ましい。あとは、マネーフォワードは修正仕訳が可能とのことでより柔軟性があるらしい。その他の提供機能はほぼ同じといったところ。ふむふむ。

今年は早めに確定申告を片付けられたので、マネーフォワードのお試し利用にトライしてみようと思っている。実際の使い勝手とかを体験してみて、本格的に移行するかいなかを検討しよう。コンセプトとしては「もっとちゃんと会計やらないと!」といった感じで。頑張りたい。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

目次