フリーランスのメモ活用術!インプット・アウトプットの使い分け。

このブログの名前が「シゴトメモ」であるように、仕事上では常にメモをとることを心がけている。フリーランスとなってからはなおさらで、メモをとる重要性をより感じている。今回は、そんな私のメモ活用術について、少しまとめてみたい。

メモの目的

メモを取る目的は大きく3つある。

  1. 忘れないため
  2. 思考を深めるため
  3. アイデアの源泉とするため

忘れないためとかあたりまえだけど、アラフィフな今となってはこれが一番重要だったりするw

メモを取ることで考えを文字や図に残し、それをベースに思索を重ねることができる。悩んで仕事が進まないならとにかく書いてみることだ。手を動かし書き出していくこと、可視化されることで、思考が仕事が前へ進んでいく。

さらに、書いた内容を見直し、関連付けたり構造立てたりすることで、より考えが深まり新たなアイデアが生まれてくる源泉となる。AIが進化する時代ならなおさら、このようなメモの力は重要不可欠だと思う。

手書きのメリット

私のメモ技術のポイントの一つは、まず手書きであること。手書きのメリットは次の3点。

  1. 自由度 – 手書きは自由にレイアウトを変えたり、図や矢印を使ったりできるため、柔軟な発想がしやすい。
  2. 一覧性 – 全体を一目で把握できるため、情報の整理がしやすい。
  3. 記憶定着 – 手書きのプロセスを通じて、記憶に定着しやすくなる。

インプット用とアウトプット用のメモ帳

効果的なメモのとり方のもう一つのポイントは、インプット用とアウトプット用のメモ帳を分けること。

  • インプット用メモ帳:小さなメモ帳で十分。私の場合、iPhoneのメモ帳アプリを活用している。移動中や思いついたときにさっとメモをとることができて便利。いずれも、さくっと気軽にメモできることが重要。
  • アウトプット用メモ帳:大きめサイズの紙のメモ帳(ノート)を使用している。大きめサイズだと全体を俯瞰できるし、構造化して、発想を広げる作業にも適している。思考をアウトプットしてくべし。

私が使ってるのはニーモシネのメモ帳とA5サイズのノート。持ち歩きを考慮して今はこのサイズの組み合わせに落ち着いている。より自由に書きたいなら、アウトプットはA4サイズのノートもおすすめ。

さらに、メモ帳を使い分けるだけでなく、以下のようなルールを設けるとよりメモが生かせるかなと。

  • キーワードだけを書き写す(箇条書きなど
  • 簡単な絵や図も活用する(下手でもOK
  • 関連する項目や要素を線で結ぶなど(これ重要

メモの活用方法

仕事柄、私はWebサイトのページ構成のラフ案を作成する際にもメモを活用している。サイトマップやページレイアウトをざっくりと検討するためにメモを使い、その後ワイヤーフレームの作業に進むとスムーズで効率的だ。

以上、私のメモ技術についてのまとめでした。メモは単なる記録の手段ではなく、思考を深め、アイデアを生み出すための強力なツールだ。自分に合ったメモのとり方を見つけてほしい。

ちなみに、愛用しているノートはマルマンの「ニーモシネ」。上質な紙と所有感を満たしてくれるデザイン性が最高。サイズ違いで何冊か所有してるくらいヘビロテしている。

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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