メモ
- ボリュームは少なめで1メルマガ1メッセージ!
- タイトルは大事なのでキャッチナー文言をしっかり考える!
- 本文のリード文に興味を惹くようなキーワードを入れる!
- もちろんHTMLメールで効果分析をちゃんとやる!
- やっぱりユーザー視点が大事!
詳細
今、お手伝いしているA社とB社の両方でメルマガの案件に関わっています。前者はコンサルぽいサポートと、HTMLメールのデザインサポートがメインで、後者はメルマガ担当としてリード向けに文面を作成して配信作業までやっており。
A社でのメルマガ改善PJで分かりやすいまとめがあったので、後学のためにもちょっとメモ。
ユーザーの理想と必要な要素について、超ざっくり要約するとポイントはこんな感じ。つまりは、ユーザーニーズに合わせた機能要件の整理です。
- ユーザーに興味のある情報が届く ←セグメント配信
- 新しい情報・話題のトピックが届く ←現状維持
- 適切な頻度で届く ←配信回数・タイミングの見直し
- 読みやすい状態で届く ←ボリュームの見直し・HTML化
どれもメルマガ改善施策の定番だなと。基本的なことなんだけど実行するとなると案外難しい。個人的には最後のところが昨今のトレンドを踏まえて重要だよなーと。
メルマガの定量的な調査結果は以下のとおり。これもあるある。
- クリックされるのは最初の2画面分(スマホだと)まで
- それ以下はほとんど読まれず広告にいたっては壊滅的な傾向
- メルマガ閲覧にかける時間は1分以内が多い
- メルマガの開封に影響するのは1位がタイトルで約半分
配信を担当しているメルマガでも同様の認識です。最近購読してる(飛んできている)メルマガを見ても、情報量はどんどん減る傾向にあるのを感じるし、もう1メルマガ1メッセージといってもいいくらいシンプルになってるなと。
B2B系サービス(SaaS型など)のメルマガでも、セミナー情報が1つだけだったりするし、EC系のメルマガでもセール情報の数は10個もないなどい、だいぶ厳選されているように思う。
長文で密度の濃いい文章を上から下まで精読する時代は終わったんだろうなと。今は、スマホでサクッと読み切れる時代になっているんだよと。より効率的に情報収集するユーザーが増えているんだろうな。
なので、メルマガをやるなら以下のことを肝に銘じて取り組みたい。
- ボリュームは少なめで1メルマガ1メッセージ!
- タイトルは大事なのでキャッチナー文言をしっかり考える!
- 本文のリード文に興味を惹くようなキーワードを入れる!
- もちろんHTMLメールで効果分析をちゃんとやる!
ちなみに、「メルマガってとにかくうざいよね」問題についの解決策としては、ターゲットユーザーにとって有益な情報が入ったメルマガなら問題なしってことに尽きます。有益なメルマガ、つまり便利なメルマガであれば週1で飛んできてもうざくはないですよと。
詰まるところ、ここでもやっぱりユーザー視点です。