とかく悩ましいメモアプリ選び。EvernoteなのかOneNoteなのか、はたまたNotionなのか。いろいろと比較検討してみるけれど、結局のところは個々の使い勝手が重要なので、実際に使ってみないことには判断しづらい。ゆえに悩ましい…。
これまでのメモアプリ遍歴
私の場合は、Evernoteをガシガシ使ってたけど、ちり積もった不満もあってプラン変更のタイミングでOneNoteへ移行を実施。がしかし、OneNoteもいまひとつ使いづらくて完全移行とはいかず、だからといってEvernoteにも戻れずという中途半端な状態に。
素敵なUIに惹かれてNotionにも何度か手を出してみたけれど、なかなかハマれずに継続利用とはならず毎度挫折。結果的にメモアプリ選びで彷徨ってる状態が続いてる。
Notionでの成功体験
でも、最近またNotionに挑戦してみたところ、今回はなんだかいけそうな予感がしていて…。
かれこれ1ヶ月ほどNotionをメモアプリとして利用できていて、これまでにない立ち上がり。今後も継続して使っていけそうな気がしている。その理由は、Notionのテンプレート「シンプルメモ」を使ったことだった。これが実に使いやすい!
以前の失敗パターン
以前は、新規ページでメモページを作成して、そこで仕事と個人のリンクを追加して、仕事ならその下に各プロジェクトごとのメモをぶら下げて、そこでメモを新規作成してリストしていく、といったやり方でやろうとしていた。
ただこれだと上手くいかず…。振り返ると、タイトルのみのリストは見づらいし分かりづらいし、リンクも階層が深くなって使いづらい。そもそも整理のために個別にメモを作成した結果、情報が散らばってしまって利便性が下がったのがまずかった。
「シンプルメモ」の良さ
そこで今回の「シンプルメモ」だ。

テンプレートなので最初からリストの項目が用意されているし、表示の切り替えやフィルター、並び替えもすぐに使える。プロジェクトはタブで追加して切り替えられて、すぐにアクセスできる。これは便利だなと。
思うに、メモのページは一つで十分。すべて一カ所で管理できることが重要。プロジェクト事にメモを作る必要はなく、タグで整理するで必要十分だった。NotionだけにUIはシンプルで使いやすいし直感的。今のところ大きな不便は感じてない。
なんなら公私のタスクも混ぜ込んで使っているけど全く問題なし。あくまでメモなのでいかにシンプルに整理できるかが大事だった。そういう意味では「シンプルメモ」は最適だ。
カスタマイズ内容
ちなみに、リストの項目は以下の4つにカスタマイズして使用している。
- タイトル
- タグ
- 更新日時
- 作成日時
シンプルにメモを整理したい自分の使い方からすると、これだけあれば十分だ。
今後の展望
あとは、Notion AIを使った「AI summary」を使ってみたい。これを使うとリストに本文のサマリーが表示されるらしく便利そう。ただ有料のアドオン(月額10ドル)なのでちょっと考え中。
今日の気づき:これまでメモアプリで迷走してきたけど、Notionの「シンプルメモ」テンプレートでようやく安定した。ここしばらくOneNoteやEvernoteは触っていない。次は、重要なメモを手動でNotionに転載して完全移行を目指したい。シンプルな構造こそが、メモアプリには重要だったんだなと実感している。