後頭部の痛み解消記録 | 正しい姿勢とモニター調整で改善

もうずっと業務委託先に出社して仕事をしていると、頻繁に後頭部が痛くなる症状が出てしまう。よくある頭痛じゃなくて、後頭部の首の付け根あたりがズキズキする感じ。そこまで長引かないし慢性的じゃないけど…。

自宅で仕事してるときはほぼ発症したことはない。概ね業務委託先のデスクで仕事してるときに発症する。なんだこれ?と調べてみたら、どうやら「後頭神経痛」らしい。

原因は首の長時間固定

行きつけの整骨院でもそう診断された。首を長時間固定することで神経が圧迫されたり血流が滞ったりすることが原因なんだとか。首を回してほぐすことで解消されるらしいけど、まさにパソコンのデスクワークあるあるだなと。

私の場合は、業務委託先の机と椅子が合ってない(調整できてない)のが要因だと思われる。

例えば、A社のオフィスだと、椅子と机、そしてモニターの高さが合ってなくて、モニターをやや見上げる形になっている。椅子に浅く座ってお尻を前にすべらせた後傾姿勢でもある。ゆえに、後頭部が圧迫されて神経やら血流やらに影響してたんだろうなと。

B社のオフィスはそもそも椅子も机も古くてガタガタだし、モニターも高さが調整できない安物。後傾姿勢もあいまって、モニターを見上げる状態になっている。おまけにノートパソコンとモニター2枚のトリプルなので左右の首や視線移動もありまくり。

ストレートネックとは違う症状

ちなみに、ストレートネックからくる肩こりや首の痛みが出ることもあるらしい。ただ、ストレートネックはどちらかというと頭を前に突き出す姿勢が原因で、スマホを見るときに頭を前に出すことで首がまっすぐになりやすい。

私の場合は、スマホはそこまで長時間同じ姿勢で見てはないし、目線が下がりがちな姿勢で仕事はしてないので、ストレートネックの症状ではない気がしている。ちゃんと診断してもらったわけじゃないけど。

おそらくは、パソコン作業の姿勢からくる「後頭神経痛」だろうなと。

じゃあどう対策するかだけど、正しい姿勢とモニターの高さなどもろもろ見直すことにした。

具体的な調整ポイント

  • モニターの上端が目線と同じかやや下になるように調整
  • モニターを左右にずらさず正面に配置
  • 肘が90度になるくらいの高さにキーボードを調整
  • お尻を座面の一番後ろまで引いて座る
  • 足をしっかり床につけて膝の角度は90℃以上
  • ディスプレイと目の距離は60cmくらいが最適
  • ノートパソコンとモニターがある場合は上下配置で首の移動を減らす

オフィスのデスクの高さは調整できないので、椅子とモニターの高さを調整して、いかに自分にとって最適な姿勢がとれるかが重要。ちなみに、B社のモニターは安物で高さ調整できないので、モニターの下に本を積んで調整することにした。工夫が大事。

結果と効果

結果、後頭部の痛みは発症していない。たまに怪しい痛みが走るけど以前ほどではないので効果は出てるみたい。姿勢は腰の痛みにもつながるので、ほんと気をつけないとな。

あとは腰の痛みや足のむくみ対策として、こまめに立って歩くとか、ストレッチするのも大事だ。そして、水分をしっかりとること。仕事に集中するとほんと動かなくなってしまうので、いろいろ注意したいところ。

今日の気づき

意外とサボりがちな椅子やモニターの調整だけど、さぼらず気を使うべきだったな。50歳にもなって気づくのも遅いけど、人って病気にならないと変わらないってほんとだなと…。

デスクワーク環境って、一度セットしたらそのまま使いがちだけど、体の不調が出たタイミングで見直すのが大事だと実感した。特に業務委託先では「借り物だから」と遠慮しがちだけど、体を壊したら元も子もない。積極的に環境調整していこうと思う。

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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