【Salesforce】リード詳細の入力項目を編集(追加/削除)する方法。

メモ

  • リードの入力項目編集はオブジェクト編集 →オブジェクトマネージャー →「ページレイアウト」から
  • 項目追加は同じくオブジェクトマネージャー →「項目とリレーション」から

詳細

セールスフォースのリードページの詳細にある「リード状況」や「名前」などの入力項目について、新たに追加したり不要なものを削除する方法についてのメモ。

今回は、リードのカルテから「業種」「従業員数」を削除して、「取扱商品」を追加したいというオーダーです。業種と従業員数は営業活動でのリード作成時に入力負荷があること、また契約後のマーケティング活動でも使用を想定するシーンがなく、むしろ取扱商品があるほうが便利なのでというのが理由。

とくに業種は、Salesforceで予め用意された選択項目が細かくて、どの業種に当てはまるのかの検討時間と、長いプルダウンから探す時間がもったいないらしい。いや「それくらい頑張りましょうよ」と粘りもしたけど、そもそも活用しないデータなら中途半端に入力しても無駄なので、最終的に「はいわかりました」と。

そんなわけで、セールスフォースのリードから項目を編集する方法についてまとめてみました。

まずは、削除方法から。

  1. ヘッダ右上の歯車から「オブジェクトを編集」をクリック
  2. オブジェクトマネージャーが開くので左メニューから「ページレイアウト」をクリック
  3. ページレイアウトから作成済みの「リード ページレイアウト」をクリック
  4. 編集画面が開くので、「リードの詳細」の下にある「リード情報」から編集する
  5. 削除対象となる項目にカーソルをあてて削除を実行

以上。削除は簡単かな。

次は追加方法。

  1. 同じくオブジェクトマネージャーのから「リード」を選択
  2. 左メニューから「項目とリレーション」をクリック
  3. 右上の「新規」ボタンをクリック
  4. カスタム項目の新規作成が開くので設定開始
  5. ◆ステップ 1. データ型の選択
  6. 取扱商品をプルダウンで選ばせるので、データ型は「選択リスト」にチェックして次へ
  7. ◆ステップ 2. 詳細を入力
  8. 必須の「項目の表示ラベル」と「項目名」は適当に入力
  9. 「値」は「各値を改行で区切って入力します。」にチェックして選択項目を入力
  10. 任意だけど説明は入力しておくと便利。次へ
  11. ◆ステップ 3. 項目レベルセキュリティの設定」
  12. ここは、プロファイル(部署など)ごとに見せるかどうかを制御できる。とりあずままでOK。次へ
  13. ステップ 4. ページレイアウトへの追加
  14. 追加するページレイアウトにチェックが入ってることを確認して保存を実行

以上。追加はちょっとわかりづらいかな。

保存後のリードのカルテへの反映は最大5分くらいタイムラグがあるみたいなので、時間をおいて更新しまくって確認が基本。どうしても急ぎ確認したい場合は、設定→編集ページで確認すればタイムラグなしで確認できるらしい。裏技!

こうまとめると簡単そうだけど、そもそもリードページの編集はオブジェクトマネージャーからやるってことを思いつけるかどうかが難易度高いよなと…。もちろん覚えておいてくださいって話なんだけど、フラットに探せない見つけられないUIなのがセールスフォースの厳しいところだなと。

ほんと、Salesforceは一筋縄ではいかないw

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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