Google アナリティクス 4(GA4)への移行期限が迫る中、Shopifyがついに対応した。
正直、待ちくたびれてた。Shopifyのヘルプセンターで「2023年3月までには、ShopifyでGoogleアナリティクス4に切り替えることができるようになります」という案内を見つけたときは嬉しい限り。

お手伝いしてるクライアントのショップにもGA4の設定ができるようになるな。まだGA4の操作や設定に慣れてないのがネックだけどw
Shopify管理画面での設定手順
2023年3月14日時点で、Shopifyの管理画面を確認したところ、オンラインストアの各種設定、Googleアナリティクスのところに以下のような案内が表示されてる。
「Googleの最新の測定プラットフォームであるGoogleアナリティクス4は、Googleチャネルアプリから入手できます。ユニバーサルアナリティクスは、2023年7月1日にこのセクションから削除されます。アプリをインストールしてアカウントをアップグレードし、データが中断しないようにしてください。」
「こちらからピクセルを管理する」ボタンを押すと設定できるようになってる。一安心だ。
なぜShopifyのGA4対応が重要だったか
2023年7月1日に、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)が停止する。つまり、GA4に移行しないとアクセス解析ができなくなってしまう。
Shopifyでeコマースを運営してる人にとって、アクセス解析は売上に直結する重要な要素。どの商品がどれくらい見られてるか、どこで離脱してるか、コンバージョン率はどうかなど、これらが見えないと改善のしようがない。
だからこそ、ShopifyのGA4対応は待ち望まれてたわけだ。
GA4とShopifyの組み合わせで何ができるか
GA4は従来のUAよりも高度なデータ収集と分析が可能。特にeコマースに関しては、以下のような機能が使える。
- 購入までの詳細なカスタマージャーニー分析
- クロスプラットフォーム(ウェブ+アプリ)での統合分析
- より詳細なコンバージョン設定
- プライバシー重視の分析(Cookie規制への対応)
Shopifyと組み合わせることで、これらの機能を簡単に実装できるようになる。
今日の気づき
ShopifyのGA4対応がやっと実現した。期限ギリギリでの対応だったが、これでクライアントのショップも安心してGA4に移行できる。
ただ、GA4は従来のUAとは操作感や見方が結構違う。早めに慣れておかないと、クライアントから質問されたときに困ることになりそうだ。まずは自分で触って、基本的な使い方をマスターしておこう。
eコマース業界では、データ分析の重要性がますます高まっている。GA4の活用スキルは、今後のWebディレクションにも必須になりそうだ。