タイトル:40代で元リクルートの同僚たちの転職活動は「BIZREACH」が主流になっていた
先週、前々職のリクルート時代の仲間との飲みがあった。そこで驚いたのが、集まったメンバーが全員転職活動中だったこと。さらに、揃って使ってる転職エージェントサービスが「ビズリーチ」だったという。元リクなのにw
飲み会メンバーの現状
今回飲んだ3人は、リクルート時代に新規事業関連の組織で一緒に働いてた仲間たち。当時まだ先行き不透明な新サービスを必死で営業したり開発したりした関係性。今となってはその新サービスも部署も跡形もないけどw
1人目:SIer畑のプロマネ。リクルート退社後、外資系SIerを経て国内メディアのテック系子会社へ。また転職検討中で、フリーランスも視野に入れてるらしい。私と同い年。
2人目:リクルート退社後、国内大手ポータルへ転職→外資系EC→大手ポータルに出戻り。社内統合でドタバタしてるらしく、危機感から転職活動を始めたところ。
3人目:現役リクルート社員。気づけば長くなりましたと笑いながらも、そろそろタイミングと絶賛転職活動中。もともとSIer出身で、現業務のスキルと掛け合わせられる環境を求めてる。すでに複数社で最終面接まで進行中とのこと。
IT系あるあるだけど、みんな変わらずジョブホッパーw
驚いた点3つ
- みんな転職活動でBIZREACHを使ってた
ビズリーチのスカウト機能が便利らしい。プラチナスカウトメールを使うと、企業の人事やエージェントからアプローチしてくれる。自分で探して応募するには有料プランが必要だけど、このスカウトメールでのやり取りは無料。
スカウトが持ってくる求人の質も高い傾向。これは採用担当者がビズリーチに料金を払ってスカウトメールを送る仕組みだから、それなりに本気度が高いようだ。
- LinkedInを併用してるメンバーもいた
外資系狙いならLinkedInが超便利らしい。ただしレジュメは英語が前提。エージェントからのつながりリクエストが来て、承諾すれば求人紹介してくれる。当たり外れがあるので慎重なやり取りが大事とのこと。
実際、LinkedInで外資に転職した彼は、「転職不要じゃない?」ってくらい高年収になったらしい。単純に年収を上げるなら外資は有力選択肢。ただし成果主義なので、良いときは貰えるけど悪いときは厳しい。プレッシャーも半端ないそうだ。若ければ短期決戦で勝負かもw
- 元リクなのに「リクナビ」ワードが一切出てこない
元リクルート、現リクルートの飲み会なのに、「リクナビネクスト」や「リクルートエージェント」といったサービス名が全く出てこなかったのが驚き。
一昔前なら転職といえばリクナビネクストやリクルートエージェント、マイナビ、エンジャパンあたりが出てきたものだけど、もうそういう時代じゃないのか?同じリクルートのIndeedも出てこなかったし。うーむ。
今日の気づき:40代でそれなりの経験と年収がある人材が使う今の転職サービスは、ビズリーチがメインなのか。さらにLinkedInの併用も。フリーになって転職活動から遠ざかってたし、年齢が上がるとリファラル(紹介)がメインだと思ってたけど、目から鱗だった。
とりあえずの宿題は、ビズリーチへの登録と、LinkedInは登録済みだけど日本語なので英語に翻訳することかなw