リモート会議をすっぽかした反省|複数カレンダー管理の落とし穴と解決策

またリモート会議をすっぽかしてしまった。それも私が主催で、私が作成したワイヤーを確認する会議だったのに…。

先日も別の会議をすっぽかしてて、さすがにこれは緊急事態だぞと。フリーランスとしてあるまじき事象。ゆえに猛省しながら原因と再発防止策を考えてみた。

すっぽかしの経緯

だいたいの流れはこんな感じ。

  1. 朝、メインのGoogleカレンダーを確認
  2. 11時から歯医者の予定とD社の予定が重複してるのに気づく
  3. D社の会議は「予定あり」で詳細までは確認せず
  4. 隔週で任意参加の会議かなと思い込みスルー
  5. 11時からは歯医者で問題なしと判断して歯医者へ
  6. 歯医者で治療中に会社からの電話ですっぽかしを知る
  7. 治療後に会社に電話して平謝り

あらためて書き出すと、突っ込みどころが満載で萎える…。

根本の問題は2つ

経緯から導き出される問題をまとめると、以下2点に集約される。

1)予定の重複問題:これは単なる確認漏れ。メインのGoogleカレンダーに歯医者の予定を入れてなかったという凡ミス。だから後からD社の会議の予定を入れたときに重複に気づくわけもなく。個人的な予定でも業務時間内なら漏れなく入力すべきだった。

2)思い込みスルー問題:これがやっかい。今、仕事の予定は3つのGoogleカレンダーで管理してる。

  • メインアカウントのGoogleカレンダー
  • D社アカウントのGoogleカレンダー
  • J社アカウントのGoogleカレンダー

複数会社の予定を統合するため、各会社のカレンダーはメインのカレンダーに共有設定してある。これで、メインのカレンダーですべての予定が把握できる状態になっている。

ただ、問題なのは共有された予定は、すべて「予定あり」としか表示されないこと。どんな会議なのか詳細を確認するには、それぞれのカレンダーを開く必要がある。

これ、各社のセキュリティ上、「予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)」しか選択できない。ゆえにメインのカレンダーでは予定の中身が見えない。これが辛い。

解決策:デジタル×リアルの併用

「明日から頑張る!」みたいな精神論じゃダメ。具体的な対策が重要。

結論としては、Googleカレンダーに入力すると同時に、リアルのカレンダーにも予定を書き込むことにした。デジタル×リアルの併用だ。

仕事デスク横の紙のカレンダーに記載する。手帳は使わないので、カレンダーでやる。予定変更にも対応できるよう、マーカーで書いたり消したりできるカレンダーがベスト。

というわけで、2023年のカレンダーは壁掛けの「ほぼ日カレンダー」に決定。早速、Amazonでカートに追加した。

今日の気づき

リモートワークになって、会議の存在感が薄くなってる気がする。オフィスにいれば物理的に会議室に向かう人を見たり、準備してる様子が目に入ったりするけど、自宅だとそれがない。

複数のクライアントを掛け持ちしてると、カレンダー管理の複雑さが増す。セキュリティ上の制約もあって、理想的な統合管理は難しい。だからこそ、アナログな方法との併用が有効だと思った。

デジタルツールに頼りすぎず、物理的な確認手段も持っておく。基本的なことだけど、大事なことだ。これで再発防止は間違いない…はず。

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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