MacのCSV文字化けを確実に直す5ステップ|エンコーディング変換術

仕事でMacBook Proを使ってると、CSVファイルが豪快に文字化けする問題によく遭遇する。

例えば、ExcelでCSVを開いたら日本語が「??????」になってる。顧客リストや商品データが文字化けして読めない。ダウンロードしたCSVファイルが文字化けしてるなどなど。地味にストレス。

なので、私も何度も参照してる対処方法をメモしておく。

文字化け解消の手順

  1. CSVファイルをテキストエディットで開く
    • ファイルを右クリック
    • 「このアプリケーションで開く」→「テキストエディット」を選択
    • 文字化けしてない状態でファイルが開く
  2. テキストファイルを複製してUTF-16で保存
    • ファイル→複製
    • 保存時にエンコーディングを「UTF-16」に変更
    • 保存を実行
  3. 保存した複製ファイルをExcelで開く
    • Excelでファイル→開く
    • 先ほど保存した複製ファイルを選択
  4. テキストファイルウィザードを進める
    • 1/3:「区切り記号付き」にチェック、取り込み開始行は1
    • 2/3:区切り文字は「タブ」と「カンマ」にチェック
    • 3/3:列のデータ形式は「標準」で完了
  5. 文字化け解消完了
    • 開いたファイルは文字化けが解消されてるはず

作業時間とポイント

  • 所要時間:約1分
  • ポイント:UTF-16でエンコーディングするのがミソ
  • 注意点:毎回この手順が必要(自動化できない)

サクッとはいかないけど、これしか方法がない。でも確実に直るから、この手順を覚えておけば大丈夫。

補足情報

テキストエディットが見つからない場合は…

  • Finderで「アプリケーション」フォルダを開く
  • または、Spotlight検索(Command + Space)で「テキストエディット」

エンコーディングの選択肢について…

  • UTF-16:ほぼ確実に文字化けが直る(推奨)
  • UTF-8:うまくいかない場合もある
  • 日本語(Shift JIS):元のファイルによっては有効

今日の気づき:地味な作業だけど、知ってるか知らないかで作業効率が全然違う。MacでCSV扱う人は覚えておいて損はない。

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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