クライアントから稼働を半分にしてくださいと言われた。

先日、お手伝いしているクライアントから、「月の稼働を半分に抑えてください」と言われた話。

そのクライアントはメインではないし、単価もかなり抑えめでやっている案件。ただ、それなりの裁量で自由度高くやらせてくれるので、かなりやりがいのある案件だし、もう長い付き合いでもある。

ところが、年明けしばらくして社長から「稼働を半分にしてほしい」という衝撃の言葉が…。

どうやら、想定していた以上の赤字を計上することになったらしい。びっくり。

結局のところ経費削減で一番インパクトがあるのは人件費なわけで。さすがに詳細は割愛するけど、この状況でさすがに断ることもできないのでもちろん了承。

結果、1月〜3月の稼働は半分に抑えながら仕事してるような状況になっている。ただ、緊急事態でやむなしではあるけれど、急な収入減となってしまいこれはさすが厳しい。

そんなこんなで、フリーランスとして今回の件から得た学びが…

「案件はできるだけ複数走らせてリスクヘッジしておくべき」

ということ。書いてて切なくなるくらいに、あたりまえなんだけど…。

これまでもメイン案件を確保しつつサブ案件を幾つか回す体制は維持してきている。がしかし、まさかこんな唐突に収入が減少するとは思ってなかったからなあ。何が起こるかわからないものだ。これがフリーランスか…。

私的なフリーランスとしての適正な案件数を考えると、定常的に業務が発生するロングな案件は3つ程度がベター。そのうえで、突発的だったりショートな案件が幾つか並行して走ってるとベスト。この体制をなんとか構築していく必要がある。

なので今回の事象を糧にするべく、さっそく営業中。まずは友人やかつての仕事仲間に打診して紹介営業から。まあさすがにすぐ仕事になるわけじゃないけど、種をまいておかないと芽は出ないので。

そんなわけで、今年はいきなりまさかの展開になってしまったけど、この機会を前向きに捉えて前期中にサブ案件を1つ増やしたい。できればショートな案件も動かしたい。行動あるのみだ。

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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