プリンターの廃インクパッド交換を1,850円でDIY|修理代2万円を節約

先日、自宅のプリンターに「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。お買い求めの販売店か、修理センターへ、交換をご依頼ください」というエラーが突然表示された。

娘が大学の授業で使う資料を印刷中に突如このエラーが出て、「印刷できなくなった!変なエラーが出てる!」とリモート中の私の仕事部屋に駆け込んできた。

初めて見るエラーだったので、すぐにググって調べたところ、廃インク吸収パッドの交換が必要らしい。修理に出すと新品のプリンターが買えるくらいの料金になりそう。娘も焦ってるし、修理に出す時間はない。

さらにググると、自分で交換してる人がチラホラいるようだ。手順もそこまで複雑じゃなさそう。それならばと、自力での交換に挑戦することにした。ちなみに娘は急ぎだったため、コンビニで印刷することにw

必要な準備

  • 交換用パッド(1,000円)
  • 廃インク解除キー(850円)
  • ドライバー
  • 手袋と新聞紙

交換手順

  1. Amazonで「交換用パッド」を購入
    • 「交換 インク パッド」で検索。自分のプリンターの型番が対応してるか確認して注文。形状が最初から整ってる交換用パッドを選んだ。価格は1,000円。
  2. Amazonで「廃インク解除キー」を購入
    • エラー解除に必要な「廃インク解除キー」で検索。対応機種を確認して注文。価格と評価数のバランスで選んだ。 購入後、出品者から電話がかかってくる(本人確認?)。電話後にマニュアルとソフトURL、解除キーがメールで届く。これで準備完了。
  3. パッドの交換作業
    • パーツを外して真っ黒になったパッドを取り出す
    • 廃インクで汚れるので手袋必須だし新聞紙も用意しておく
    • 新しいパッドに交換(純正と同じ形状なので簡単)
    • 外したパーツを元に戻す
  4. エラー解除作業
    • メールのURLから「WIC Reset Utility」をインストール
    • 解除キーを入力
    • 廃インク値がリセットされて完了

費用まとめ

  • 交換用パッド:1,000円
  • 解除キー:850円
  • 合計:1,850円

修理に出すと2万円近く+預ける期間も必要。それを考えると、自力交換は簡単だったし正解だった。

参考にしたサイト

実際の作業は、手順をまとめてくれてるサイトを参考にした。動画もあるけどまどろっこしいので、案外こういう場合は記事の方がサクサク読めて助かる。

検索のコツ

使ってるプリンターの型番で検索すると良い。うちは「廃インクパッド交換 EP807A」で検索。情報がたくさんあるので参考になるはず。裏を返せばみんな困ってるってことだけど。

今日の気づき:先人に感謝。みんな同じエラーで困ってるからこそ、情報がたくさんある。修理に出すより自力交換の方が圧倒的にコスパも時間も良い。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

目次