セールスフォースの「Web-to-リード」とは、例えば問い合わせフォームからきた顧客の情報を自動でSalesforceのリード情報として登録してくれる機能です。例えば、資料ダウンロードフォームやセミナー、イベントの申込みフォームなどで設定しておくと、リード管理の工数を劇的に削減することができる優れもの。ほんと便利すぎる。
ただ、設定は少し面倒で…。まあセールスフォースなので面倒じゃない場合なんかないんだけどw
以前に何度かやった設定方法だったんものの、久しぶりにやろうとしたらど忘れしており…。自分の記憶力に自信がなくなるなあ。というわけで、これからも必要になる作業なので、今後のためにもメモっておこうかと。
まず、対象となるフォームですでに存在する項目であれば以下の手順で設定すべし。
作成済みの項目がある場合
- 画面右上の「歯車」をクリックして設定ページへ遷移
- 左上の「クイック検索」に「Web-to」と入力
- 下に出てくる候補から「Web-to-リード」をクリック
- Web-to-リード設定のページで[Web-to-リードフォームの作成]ボタンをクリック
- Web-to-リードフォームの作成ページへ遷移
- 選択可能な項目から該当する項目を選択して追加
- 対象となるフォームの並びに揃えて選択済みの項目を上下および削除で整理
- 戻りURLを入力
- reCAPTCHAは不要なのでチェックを外す
- [作成]ボタンをクリック
- サンプルHTMLがテキストエリアに表示されるのでコピー
- コピーしたHTMLを開発担当者に共有(実装依頼)
- 実装後の動作テストでリードに項目が追加されていることを確認して完了
もし、フォームに無い項目だったら以下の手順で項目を作成すべし。
新規で項目を作成する場合
- 設定からオブジェクトおよび項目の「オブジェクトマネージャー」をクリック
- 表示ラベル「リード」を探してクリック
- 詳細が開くので左メニューから「項目とリレーション」をクリック
- 右上のメニュー「新規」をクリック
- ステップ1 データ型の選択で、適切なデータ型を選択して次へ(テキストなのかプルダウンなのかなど
- ステップ2 情報を入力で、必須項目を入力して保存
- ステップ3 項目レベルセキュリティの設定で、ここはとくに触らず次へ
- ステップ4 ページレア言うとへの追加で、内容を確認して保存
- あとは前述のステップで「Web-to-リード」作成へ
Salesforceのヘルプでも、こちらのページで詳しく解説されているので興味あれば一読を。当然のごとく読みづらい&分かりづらいので、心身を整えてしっかり集中して解読しないとダメだけどw
とにかく、セールスフォースの作業で困ったり詰まったりしたら、まずはググってみる。で、セールスフォースのヘルプページは分かりづらいので読み飛ばす。そして、個人ブロガーが説明してくれてるページを探すのが先決です。
それでもダメなら、大体サポートしてくれる担当が付いてるはずなので、そちらへ問い合わせるのが近道かな。担当と打ち合わせとなると日時調整も走って手間になるので、チャットがあればサクッとチャットで聞いてしまうのがおすすめ。