リクルート時代の仲間がまた転職していた。

先日、リクルート時代の同僚から「また転職しました」という連絡を受けた。驚いたことに、前回の転職報告からわずか半年。まさにジョブホッパー。

今回の転職先は、有名な外資合弁の開発会社(SIer)とのこと。設立から20年以上経っており、社員数も1000名以上らしい。主にAIやデータを活用したDXコンサルがメインで、今っぽい企業だなと。多分だけどコンサルタントかつPMのような業務になるんだろうな。

で、やっぱり気になるのが、今回の転職活動で利用したサービスだ。

聞いてみたところやはりLinkedInを活用したそうで、LinkedIn経由で外資系人材紹介会社のエージェントとつながり、そのエージェントが転職先を紹介してくれたとのこと。さすがだ。

ちなみに、前職を半年ちょいで辞めた理由は、上司との人間関係の不和だったらしい。まあ仕事内容も期待していたものとは違ってたみたいだしなあ。年齢を重ねてアラフィフになっても、職場の人間関係で躓くことはあるあるだからな。むべなるかな。

ただし、ここで注意したいのは、このケースはかなりハイスキルな人材の転職事例だということだろう。LinkedInが効果的に機能するのは、主に経験や実績のある人材に限られる。誰しもがLinkedInで簡単に転職できるわけではないので注意したい。

そのため、まだ自分には強みとなるような経験やスキルが足りないと感じている人、特に若手の人たちには、まず一般的な転職サービスを利用することをおすすめしたい。私自身も若い頃は有名どころの転職エージェントを利用して転職してたので。

おすすめの転職エージェントを挙げるとすれば、まず「リクルートエージェント」だろう。

リクルートエージェントは、自分が元リクだからおすすめというわけではなく…。支援実績No.1でかつ求人数が圧倒的だからだ。多種多様な人材のなかから自分にあった求人を探す。もしくはキャリアアドバイザーと面談して紹介してもらう。まずは、転職市場の状況と自分の市場価値を確認することから始めるべし。

あと、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーとの面談後に、メールで求人情報がばんばん飛んでくるんだけど、これがけっこう便利だったりする。レコメンドが優秀でそれなりに目を引く求人が並んでくるので、転職活動における最重要ポイントである行動を促してくれる意味でも重宝する。

次におすすすめなのは、経験値やスキルがあるよという人なら、「ビズリーチ」だろう。

ビズリーチは、人気の高いハイクラス向けの転職サービスで、高い専門性を持つプロフェッショナルや管理職、経営層向けに特化した求人情報が多く、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く機能が便利。

特に、企業やヘッドハンターが特に注目している候補者に対して送られるプラチナスカウトメールが超使える。通常のスカウトメールよりも信頼性と緊急性が高いオファーなので、より質の高い求人情報を受け取ることができる。おまけにプラチナスカウトメールでのやり取りは無料なのも嬉しい。

とはいえ、若手の人はまずは現在の職場でスキルを磨き、経験を積むことに集中したい。そして、転職を考える際は、信頼できる転職エージェントを活用し、慎重に次のステップを検討することがおすすめ。逆に、高い専門性や実績がある人で現状に不満があるなら、よりよい環境を求めて動くのがおすすめ。転職は悪いことじゃないw

もちろん転職は大きな決断だし、短期間での頻繁な転職はキャリアにマイナスの影響を与える可能性もある。でも、適切なタイミングと準備があれば、キャリアアップの絶好の機会になりえるのでね。

自分も今はフリーランスでやってるけど、今後どういうキャリアプランでいくかは日々考えている。自分のやりたいこと。将来性。稼ぎ。安定か自由か。いろいろ悩ましいもんだ。だからこそ、同僚のジョブホップ話はとても参考になるw

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この記事を書いた人

フリーランスのWebディレクターとして活動中。5回の転職を経て気づけばフリーランスで個人事業主になっていた。アラフィフになって物忘れが激しくなってきたこともあり、日々の仕事で思ったことや気づいたことをメモっておこうかなと。

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